2月
04
2010
源氏物語など平安時代の
文学作品においては、そもそも「物語」という用例には幅広く「お喋り」の用例を含んでいる。
例えば、女房同士の「会話」や、赤ん坊が意味をなさない「声」を挙げるのも「物語」である。
そのため原初的な「物語」の語は、「話をすること」そのものと不可分であったと考えられる。
文章にならない場合、当時の「お喋り」としての「物語」が現存する可能性はきわめて低い。
現存する「物語」として認められる作品以外にも、平安時代には様々な「散逸物語」があったと考えられている
